未解決事件の赤報隊に関するものも謎の多い事件です。赤報隊事件(せきほうたいじけん)とは、1987年から1990年にかけ赤報隊を名乗る犯人が起こしたテロ事件。
警察庁の広域重要指定番号により、「広域重要指定116号事件」とも呼ばれましたた。
朝日新聞東京本社銃撃事件をはじめ、朝日新聞阪神支局襲撃事件、江副浩正リクルート会長宅銃撃事件などを引き起こしています。
特に朝日新聞の阪神支局襲撃事件では、現場で執務中だった記者が2人が殺傷されました。言論弾圧を狙った事件として、大きな注目を集めています。
当初、赤報隊は「日本民族独立義勇軍、別働赤報隊」と名乗っていました。赤報隊の事件が起こる以前、「日本民族独立義勇軍」を名乗った事件が頻発しています。
いずれも未解決事件となっていて、犯人に対するさまざまな憶測が飛び交っています。
それによると、右翼団体の大物説やえせ同和説、暴力団によるものなど、社会の深層に広がるものがほとんど。
警察庁は、地下鉄サリン事件や警察庁長官狙撃事件などと同様。赤報隊事件を市民社会に深刻な脅威をもたらすテロと位置付けています。
未解決事件を検証するNHKの番組、「未解決事件」でも30年ぶりに取り上げられ、事件の情報提供を求めました。
真相は闇の中でしょうか。
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