未解決事件では井の頭公園のバラバラ殺人事件も有名です。捜査は難航、多くの謎を残し2009年に公訴時効となった事件。
1994年4月23日のこと。都内の井の頭恩賜公園内のゴミ箱に、人間の足首が捨てられているのを女性清掃員が発見。
通報を受けた警察官らが公園内をくまなく捜索したところ、切断された人体が7つのゴミ箱に分けられ27個も見つかった事件。
わずかに残る指紋とDNAから、殺害されたのは付近に住んでいる一級建築士の男性(当時35歳)と判明。
しかし、目撃証言がまったく無く、犯人像もまったく浮かばず、懸命の捜査もむなしく公訴時効成立となったもの。
「井の頭公園バラバラ殺人事件」の公訴時効が成立から6年。驚きの新事実が発覚しています。殺害された男性には、殺される要素といえるものは全く存在しません。
浮かんできた驚きの真相は、顔が瓜二つの人物がいたというもの。この人物は露店商ですが、年齢や背格好はほぼ一緒で男性の自宅近くにいました。しかも某国の諜報機関とトラブルを起こし、殺害標的とされていた事実が分かっています。
奇妙な必然めいたともいえる偶然が、後々とんでもない悲劇に繋がるとは誰にも予測できませんでした。このことからバラバラ殺人事件は、いわゆる人違い殺人の可能性が大きくなっています。
未解決事件には、ビックリすることも多いですね。