未解決事件は北関東にも有名なものがあります。それが1998年に群馬県の前橋市で起こった、赤城神社主婦失踪事件。
江戸時代にあった、神隠しそのままともいえる事件です。千葉県在住の主婦、志塚法子(当時48歳)さんは、夫と義理の母、叔父と叔母、娘と孫の7人で神社を参拝のため訪れていました。
その日はあいにくの雨。神社への参拝は夫と叔父だけが行くことになりました。法子さんら残った5人は、車の中で待機していました。
しばらくして法子さんも、参拝にいくと言いだします。101円の賽銭代だけを持ち、2人の後を追いかけるように神社の方へと向かっていきました。
法子さんが車を出たすぐ後、子どもをあやすため娘が車外に出ました。その時、法子さんの姿を目撃しています。
法子さんは参道方向へと向かわず、駐車場から神社へと続いた林道の中にいたといいます。娘によるこの目撃を最後に、法子さんは姿を忽然と消しました。そのまま家族の元へは、戻って来ていません。
家族は付近を捜し回りましたが、見つけることはできず警察に通報。地元の消防団も含め大規模な捜索が、10日間に渡って行われました。現在も法子さんは見つかっておらず、いまだにその真相は分からないまま。
この未解決事件は、まさに古来からある神隠しですね。
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