未解決事件の魚津として有名なのが、「坪野鉱泉女性失踪事件」です。1997年に富山の魚津市で起こったもの。
氷見市内の当時19歳の女性2人が、忽然と姿を消した未解決事件。友人に宛てポケットベルで、魚津市と肝試しというメッセージを残したあと連絡が途絶えています。
このことから魚津市の山中にある、肝試しの場所として名高い廃墟となった元温泉旅館跡に向かったものと思われます。
週刊誌などでも取り上げられた廃墟は、地元の暴走族らのたまり場ともなっている場所。富山県警は転落などの事故や、事件の両面から捜査しましたが手掛かりはありません。
行万不明となっているのは、氷見市内の高校の同級生の2人。調べによれば、1997年の5月5日の午後9時頃、家族に「魚津へ肝試しに行く」と話し車で氷見市を出発した。
途中、若者のたまり場所ともなっている新湊市の「海王丸パーク」に立ち寄り、友人に出会っています。
午後10時過ぎには2人が乗った車が、国道8号線を魚津へ向かって走行しているのが確認されています。
このことから2人が向かおうとしたのは、魚津市中心部から10㎞ほど山あいに入った元ホテル坪野跡と推測。
若者の間では幽霊が出ると騒がれる廃墟で、週末になると県内をはじめ石川や福井などからも暴走族が集まるところ。
ただ2人が乗っていた車が発見されていない不思議な事件で、未解決となっています。
これも真相に迫りたい未解決事件の一つですね。
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